
株式会社大阪王将取締役執行役員の林 淳司さんにインタビューを行いました。
前編では、林さんの入社のきっかけや仕事のやりがい、大阪王将の魅力についてお話を伺いました。
【プロフィール】
林 淳司(取締役執行役員)
アルバイト時代から大阪王将で働き、直営店責任者、
直営店担当部長を歴任し、現職に就任。
勤続25年。入社のきっかけは「近所の大阪王将」
――大阪王将へ入社するきっかけと、現在までの経歴を教えてください。
林:
入社は18歳の時で、今から25年ぐらい前です。近所でアルバイト先を探しているとき、大阪王将のアルバイト募集を最初に見つけたのが入社のきっかけでした。
25、6歳の時、社内の独立制度を利用して独立しました。いろいろあって5年ぐらいで一度辞めています。
その頃、会社では新しい取り組みがあったんです。当時は省人化と呼んでいましたが、現在でいうといわゆるDXですね。
僕は辞めた後だったのですが、新しいことをやるには人数やパワーがかかるということで、当時、現社長の植月から「ちょっと手伝ってくれないか」とたまたま声をかけていただき、退社後わりとすぐに戻ってきました(笑)。
僕が個人事業主を辞めたところだったので、多分気を使ってくれたんでしょうね。会社のリソース的に、僕を会社に戻した方がいいというのももちろんあったと思いますが、いろんなことのタイミングが良かったと今では感じます。
今の立場になったのは3年前で、3年の間に部長、執行役員と上がっていって、取締役になってまだ1年くらいです。
店舗へ行くことに最も時間を費やす
――現在のお仕事の内容を教えてください。
林:
大阪王将の直営店全店と、独立した契約店、いわゆる大阪王将から独立したオーナーの店舗の管理をしています。
他には教育の部分も管轄していますし、人材を確保する、いわゆる人事総務のような部分もみています。他社さんから見たらびっくりするような業務量かもしれないです(笑)。
業務の中で一番時間を割いているのは、やっぱり店舗に行くことです。担当の店舗を回って、お店の状況や衛生管理のチェックなどを行います。
東京では電車の方が移動しやすくて、一方で大阪の店舗は車で行った方が巡回しやすいですね。
基本的に東京で勤務していますが、僕は家が大阪にあって、東京に単身赴任で来てもう10年になるんです。子供は寂しいんじゃないかと思いますけど、家族や奥さんがよくやってくれているな、と感じます。

人との関わりから、やりがいや楽しさを見出す
――大阪王将での仕事のやりがいや魅力について教えてください。
林:
いろんな人間といろんな関わり方ができるので、それがやりがいであり、楽しみになっています。
やりがいは自分で作る力を持っておかないと、なかなかできるものではないとすごく感じるんですよね。よく本とかで「仕事を楽しんでやりなさい」とか、「楽しめる力」などとありますけど、仕事をする本人にそうしたい気持ちがないと難しいんです。
そういう、心のど真ん中をくすぐるようなことを見つけるためには、人との関わりっていうのは大事だなと。そこに僕は楽しみとやりがいを感じています。
仕事は「自分のために」というより、「誰かのために」という気持ちが強いです。
支えてくれる家族はもちろんのこと、大阪王将という御輿を稼いでくれているのは部下やスタッフです。そういう人間が育っていってほしいですよね。
これまでスタッフが何か間違ったり失敗した時、いろいろと協力しながら解決してきたこともあれば、逆に僕自身が支えられてきたというのもあります。そういう子達のためにも、何かやってあげないといけないという気持ちが多かったですね。
大阪王将の魅力は、やっぱり人だと思います。僕が関わってきた人たちはいい人が多かったので。
もちろんいろんなところで、いろんな人間がいると思うんです。でも、その中でたまたまいい人たちと出会えて、支えられてきたのもあって、結論は人が良かったのかなと感じています。
会社の発展が従業員の幸せにつながっていく
――林さんの今後の目標を教えてください。
林:
目標は会社として収益を達成して、会社をもっと成長、繁栄させたい。それが一番の大命題です。そのための方法として、人の教育や投資が必要になってきます。
会社が大きくなれば、人の雇用もできますし、いい給料も払えます。
会社の発展が従業員の方々への還元だったりみんなの幸せに繋がっていくので、ここに向けて邁進しています。

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