今回は大阪王将大学・直営営業部 教育支援グループ マネジャーの前川 拓也さんへのインタビューの後編をお送りします。
新人教育に携わってきた前川さんから、新人指導で気をつけていることや、社員の成長を感じたエピソード、大阪王将で伸びる人はどんな人かといったお話を伺いました。


   

【プロフィール】
前川 拓也(大阪王将直営営業部 大阪王将教育支援グループ マネジャー)
フレンチレストランで調理経験を積んだ後、イートアンド株式会社の外食事業部に入社、店長や加盟店担当のスーパーバイザーを経験。同社ホールディングス化に伴い株式会社大阪王将へ配属・現職着任。


30日研修は、はじめの一歩

――新人教育をするうえで気をつけていることを教えてください。
前川:

人それぞれの個性に合わせて対応するようにしています。できるだけその人の性格を見て、どういう教え方や声のかけ方をすればモチベーションを上げてやってくれるか、メリハリをつけながら教育していくというスタンスでやっています。

研修センターの30日研修で教えるのはあくまでも最初の段階です。研修を受けることで基本的な料理は作れるようになりますが、より良い料理を作るには、お店に入って経験を積まなくてはいけません。そのため、お店に配属された後もフォローができるよう補助的な研修を行っています。
「お客様のことを思いながら料理を作る」という経験を積み重ねていくと、どんどん技術が上がっていくんです。研修では気持ち的な部分も伝えられるよう意識しています。

 

人は一番身近な人の背中を見て成長する

――社員の成長を感じたエピソードを教えてください。
前川:
例えば新卒で入ってきて「大丈夫かな?」と心配していた人も、それなりに経験を積んで今は店長としてしっかりやっている。そういう人は何人もいますよ。

新人さんの成長には、最初に配属されるお店の店長の存在が大きく影響します。人は一番身近な人の背中を見て成長していくので、仕事ができる店長の下で働いた人は成長も早いです。
仮に手本になる人が周りにいなかったとしても、「俺の方がやれるぞ」と反面教師的な感じで伸びる人もいるので、タイプは様々ですね。
最終的には、働くことに対しての意識がしっかりしている人や、何のために大阪王将で働くのかという自分の考えを持っている人は、どんな状況でも成長できます

 

 

 

仕事の中で、自分のやりがいをどこに見出せるか

――前川さんが多くの新人さんを見てきた経験から、どのような人が大阪王将で伸びていくと思いますか。
前川:

土台として、飲食関係で働くことが好きだという人は、やはり成長しますね。ただ単に目の前の仕事をこなすだけではなくて、自分の料理や接客がお客様にどういう風に伝わるかとか、どうしたら喜んでくれるかまで考えられるとさらにいいですね。
また、調理以外にも経営に関する数字のことや、自分をスキルアップさせようといろんなことに対して積極的な人も成長します

「自分が店長になったら」というイメージがあると、「売上を上げるためにはいい接客をしないといけないし、いい料理も出さないといけないな」とか、「売上を上げて、従業員さんにも楽しんで働いてもらおう」といった気持ちが湧くので、それがやりがいにつながります。人によって様々ですが、忙しい中でも自分なりのやりがいをどこに見出せるかが一番大事です。

 

やる気次第でどんなキャリアにも挑戦できる

――最後に、大阪王将へ応募する方たちへメッセージをお願いします。
前川:

やる気と飲食業が好きという気持ちさえあれば、あとは何もいりません。

大阪王将はキャリアアップという意味では、飲食店の会社の中でも選択肢の幅が広いです。店舗勤務だけでなく、フランチャイズ担当や自分のような教育担当などいろんなセクションがあります。親会社にイートアンドフーズがあるので、そちらでの異動といった選択肢も可能性としてあります。

基本的にお店は店長の好きなようにやりなさいというスタンスなので、直営店の店長の自由度は高いです。オーナーさんのいる個人店や他のフランチャイズと比べると、自分らしさが反映できるのではないでしょうか。もちろん売上はしっかり上げてもらわないといけませんが(笑)。

やる気を受け止める環境は幅広く揃っていますので、あとは皆さんのやる気だけ持ってきてくれれば大丈夫です

 
 

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